2日目その2 水晶岳~三俣蓮華岳~双六岳を目指します。
快晴登山日和に恵まれた2日目、水晶岳の山頂からは2年前に歩いた表銀座縦走コースの燕岳や大天井岳、いつかは歩きたい裏銀座縦走コースの野口五郎岳など、そして今日歩いてきた三俣山荘から鷲羽岳から水晶岳の縦走路、北アルプスのど真ん中から名立たる名峰を見ることができました。




さよなら水晶岳、またいつか


8:50 水晶岳の三角点のある北峰からテン泊した三俣山荘へ戻ります。


「気持ちいい」「最高」「来てよかった」何度も何度も同じ言葉をつぶやいたり同じような写真を何枚もとったり、ほんとうに素晴らしいトレイル。
黒部源流部へ


10:05 水晶小屋で水晶岳のバッジを購入して、ワリモ北分岐からスカイトレイルともお別れし、三俣山荘への帰路は岩苔乗越から黒部源流部まで降りて登り返すルートを行きます。


黒部源流部まで沢沿いにグングン下っていきます。


正面には三俣蓮華岳。あそこまで登り返すのか・・・。


右手を見上げると祖父岳(じいだけ)。あとから地図を見ると雲の平に祖母岳(ばあだけ)もあることを発見する。


10:50 黒部源流部に到着。ここで水を補給、この水が冷たくてうまい!


たしか立派な標識があったと思い探していたが、探しきれずあきらめていたところ、沢から三俣山荘側に少し登ったところに建っていた。


11:30 三俣山荘へ到着。鷲羽岳とこれから向かう三俣蓮華岳のバッチを購入した。
パッキングして三俣蓮華岳へ


テントをたたみ、パッキング完了。また11キロのザックを担いで歩きます。しかし暑い。


三俣蓮華岳の山頂まであと少し。このころかなりバテていました。


13:00 富山・岐阜・長野の県境、三俣蓮華岳へ登頂。相変わらずいい天気です。最高!


圧巻の絶景。今日歩いてきたろことがすべて見渡せました。
三俣山荘~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶岳~黒部源流部~三俣山荘
ビクトリーロード双六岳


13:10 双六小屋へ15時到着を目標に、行きに断念した稜線ルートを進みます。


丸山から双六岳へ。穂高や笠ヶ岳に雲がかかりはじめました。


14:10 双六岳に山頂に到着。去年につづいての2年連続です。


なんといっても双六岳は、この幅広い稜線からの槍穂の景観がすばらしい。


槍ヶ岳の穂先に雲がかかる前に、なんとか写真を撮ることができました。


15:30 双六小屋で受付してテントを設営。土曜日で混雑してるかと思いきや台風15号が接近していた影響かテントは少な目でした。台風の進路はこちらからは外れたので明日は安心して下山できそう。


明日は下山のみ。気持ちも時間も余裕があるっていいいいですね。
・・・つづきます。