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【紅葉求めて北アルプス岳沢、涸沢へ#1】Day1、DAY2-1 上高地小梨平キャンプ場~前穂高岳 ~すすむ

2019年10月5日(土)~10月7日(月)で変則の2泊3日テント泊縦走をしてきました。9月に水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・双六岳へ縦走してから1ヶ月ぶりの北アルプスです。

SNSや山小屋ブログでは、この週末にかけて北アルプスは紅葉のピークを迎えていると発信されており、まだ北アルプスの紅葉を一度も見たことがなかった僕は、月曜日に年休を取得して、今年こそはとタイミングをみはからってました。

【北アルプス2泊3日テント泊縦走登山】Day2-1 三俣山荘~鷲羽岳~水晶岳  ~すすむ2日目その1 三俣山荘~鷲羽岳~水晶岳を目指します。 昨夜、寝始めは寒くなかったけど、23時頃から急に寒気を感じたので、寒がりの僕...

DAY1 上高地へ夕方到着、小梨平キャンプ場でテント泊

あかんだな駐車場~上高地

出発前日のてんくら予報では、5日(土)晴れ、6日(日)午後から天気が崩れC、7日(月)はCでした。あかんだな駐車場は、土曜日で晴れということもありほぼ満車状態でした。

15:50発のバスに乗り上高地へ向かいます。乗客は5組。バスはガラガラです。

時刻表・料金 あかんだな駐車場・平湯温泉~上高地シャトルバス

 

【バスの車窓から】 大正池に映る穂高連峰

いい景色!正面には、計画ルートの岳沢・前穂高岳・奥穂高岳がバッチリ見えます。こんな天気のなかで登りたいな。

今回の山行で行動できるのは、6日(日)と7日(月)の2日間ですが天気が微妙。最悪、日曜日に涸沢ピストンの選択も視野に入れ上高地入りしました。

5分歩いて小梨平でテント泊、明日に備える

上高地バスターミナルで登山届を提出。

その時の受付の方が僕の登山届を見て、「小梨平で1泊はいいね!明日は天気いいから岳沢から楽しめる思うよ」と声をかけていただき、なんだか嬉しくなりました。計画では、岳沢から前穂・奥穂・涸沢への周回ルートです。

でも明日の予報は午後から崩れる予報だったはず。ほんとかいな!と思いながら、河童橋を通過して徒歩5分で小梨平キャンプ場に到着。

 

17:00 受付をすまして、隙間を見つけてサクッとテントを設営。絶景を眺めることができる人気エリアに設営できました。

 

小梨平キャンプ場の人気設営エリア

小梨平キャンプ場の人気エリアは、眺望のよい梓川沿いのKとL、次にIとJです。受付したのが17時だったので人気エリアでの設営はあきらめていましたが、なんとラッキーなことに▲の場所に設営できました。

テント内から岳沢や穂高連峰を見ながら、夕食をとりました。

明日の天気を確認すると、登山届の受付のおじさんが言っていたとおり天候が良くなっていました。この時点で、当初計画どうりに岳沢からの奥穂周回ルートで行くことを決めてシュラフにもぐりました。

DAY2 小梨平~岳沢小屋

クマ目撃情報にビビったナイショの話

2:00 天気が好転したことでテンションがあがりすぎて、深く寝ることができず起床して、出発の準備を始めました。

なるべく周りに迷惑をかけないように静かにパッキングを終えて、小梨平キャンプ場の受付へ移動し、トイレを済ましストレッチしているときに「9/14梓川沿いで熊の目撃情報」の張り紙を見てしまったのです。熊の活動が活発になっていること、食べ残しに匂いで寄ってくることなどの注意喚起です。

3:30 予定より1時間早く出発。熊鈴を鳴らしながら誰もいない川の流れの音が響く河童橋まで来ました。

熊目撃情報を見てから、過度に意識してしまい妄想が膨らみます。川沿いを歩いているんじゃないか、建物の裏に熊がいるんじゃないか、これから岳沢小屋までの2時間半は間違いなく誰とも会わないしな・・・などなど、完全にビビリモード全開になったのです。

そして、戻ります。

身障者トイレのブースに入り、おむつ替え用のベッドにザックをおいて、便器に座って30分ひとり作戦会議をしたことは、みんなにはナイショの話です。

結局、空が明るくなるまで待ってみるかなど考えましたが、涸沢まで行く時間を考えると答えはひとつ、行くっきゃない!

 

いざ岳沢へ

4:00 過剰反応してビビった自分の気持ちをリセットして、いざ岳沢小屋へ向けて出発。

もちろん、熊鈴はリンリン全力で鳴らして自分の存在をアピールして行きいました。

 

4:25 湿地帯の木道を進み、岳沢への分岐まできました。ここから登りが始まります。

 

5:00 天然クーラー風穴を通過。気温が低いので、特に冷気を感じませんでした。

 

5:30 空が明るくなり視界が開けるところまで登ってきました。若干空には雲がかかっています。

 

5:50 標高2,030m、ここから胸突八丁です。岳沢小屋まであと少し。岳沢小屋までは、ルートの目安となる標示板が①~⑩まで設置されています。

ようやくこの辺りで下山する方とすれ違いました。

 

6:10 朝日があたり始めます。景色を見れると気持ちいい!

 

6:15 岳沢小屋へ到着。ここでエネルギーを補給して小休止。出発前のみなさんがテラスで朝の景色を楽しんでいました。

 

ここからはヘルメットを装着します。僕のヘルメットはPETZL ペツル シロッコ2 ブラック 170g。

軽量性と後頭部をより広くカバーする形状で頭部の保護が強化されています。最適なフィット感と優れた通気性により、快適に山登りをするためのお気に入りアイテムのひとつです。

PETZL ペツル シロッコ2 SIROCCO2 A073BA【S/M(160g) / M/L(170g)】【ブラック】
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重太郎新道~紀美子平~前穂高岳

紅葉に包まれた重太郎新道をテン泊装備ザックで登る

振り返って見下ろすと、焼岳・乗鞍岳がきれいに見えます。

 

紅葉を楽しみながら慎重に梯子を登っていきます。ここの梯子は比較的角度があり、見た目以上に怖くはありません。

 

標高2,500m付近までくると、紅葉が見頃です。

7:25 カモシカの立場へ到着。

 

2段梯子の登って見下ろすと、岳沢小屋があんなに小さく。

 

7:50 岳沢パノラマに到着。いい眺めだなー。

 

徐々にガスがかかってきた。山頂に着くまではなんとかもってほしい。

重太郎新道の核心部へ

8:20 雷鳥広場へ、残念ながらライチョウには会えず。

 

いよいよここから重太郎新道の核心部へ。森林限界をこえて紀美子平まではあと少し。

正面の岩を左側から回り込んで、梯子を下ります。

 

スラブ上の長いクサリ場、登り切ったところから見下ろす。岩が濡れているときはスリップ注意です。3点支持で慎重に登ります。

 

8:40 紀美子平へ到着。ようやくザックを下ろして休憩できます。

 

この紀美子平は、重太郎新道の開拓者の今田重太郎さんがここで娘の紀美子さんを遊ばせてたことから名づけられたとか。重太郎新道の開拓だけでもすごいのに、ここまで娘さんを連れてきて遊ばせていたなんて、すごい親子です。

 

前穂高岳へアタック

テン泊装備のザックをデポして、アタックザックに行動食・ドリンク・ジャケットを詰め込み、山頂へアタック開始。背中が軽い軽い!

 

山頂直下から見下ろしたところ。先行者の落石と自分が落石させないように注意して登っていきます。

 

9:10 前穂高岳3,090mへ登頂。小梨平を出発して、5時間10分。がんばりました。しかし、奥穂方面は真っ白け。

 

南方面は何とか青空を見ることができましたが、景色も見れないし、風も冷たいので体が冷えるまえに紀美子平まで降ります。

・・・つづきます。

【紅葉求めて北アルプス岳沢、涸沢へ#1】Day1、DAY2-1 上高地小梨平キャンプ場~前穂高岳 ~すすむ2019年10月5日(土)~10月7日(月)で変則の2泊3日テント泊縦走をしてきました。9月に水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・双六岳へ縦走し...
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自然素材住宅に暮らしながら、「僕のおもちゃ」であるマイホームを素人DIYを駆使して 庭づくり&家いじりを楽しんでます。また、山登りやキャンプなどのアウトドアも好きです。そんな様子を発信中!