こたつヒーターが「暖まらない」「ファンがうるさい」「温度調節ができない」「コードの被覆が破れた」などの時も安心してくださ!!
こたつ全部買い替えなくても、自分でこたつヒーターだけを新しいものに交換/取替えすればよいのです。
今回の記事は
・古いこたつ 火災発生の危険あり
・こたつヒーターユニット 交換確認ポイント
・こたつヒーターユニット 交換方法
を知ることができます。
実家で20年ぐらい使ってる「こたつヒーターユニット」を交換してみました。
ドライバー1本あれば交換作業できますよ!
少しでも参考になれば嬉しいです。
古いこたつ 火災発生の危険あり
「古いこたつ」は火災・感電の危険な事故につながるリスクがあります。
20年以上は使っている実家の居間にある「こたつテーブル」です。
テーブルとしては、まだまだ使えるのですが・・・
状態をよく見ると、電源コードの劣化が進んでおり、火災・感電の危険な事故につながるんじゃないかと心配になるレベル。
電源コードの被覆が破れ、ビニールテープで補修しているものの、非常に危険な状態です。
ヒーターのファンなどにも、ほこりの付着があり、内部が汚れ、性能が低下していそうです。
危険な状態を放置できません。
古いこたつは、生産中止などで修理不可の場合や修理に時間がかかることがあります。
ヒーターや電源コード類の故障だけであれば、こたつ全体を取り替えなくても、こたつヒーターユニットを新しいのに交換すればOKなのです。
こたつヒーターユニット 確認ポイント
交換作業は、取替え用こたつヒーターユニットをネットショップなどで買えば、誰でも自分で出来ます。
実際に使用した「こたつヒーターユニット」はこちら↓↓↓
確認ポイント
1.こたつに「ボード」が付いているか確認する
2.テーブル取付木枠サイズを確認する
3.ヒーター本体サイズを確認する
こたつに「ボード」が付いているか確認する
こたつに「ボード」がない場合は、火災の原因となるので使用できません。
こたつ本体の中央部分に取りつけられている板で、ヒーターが放出する熱から天板を保護し、火災を防止します。思わぬ事故を避けるためにも、破損した耐熱ボードにヒーターユニットを取りつけるのは避けましょう。なお、耐熱ボードが破損している場合、こたつの種類によっては、本体の買い替えが必要です。
テーブル取付木枠サイズを確認する
・枠サイズが上記サイズ範囲外は使用できません
・枠サイズ範囲とヒーターユニットのサイズが同じ場合→直接取付可能
・枠サイズが上記サイズ「24㎝~35㎝」範囲内の場合↓↓↓
ヒーター本体サイズを確認する
こたつテーブルサイズを確認して、大きさに合ったヒーターユニットを選びましょう。
範囲外のサイズのこたつテーブルで使用すると、ぬるく感じたり熱すぎたりする場合がるので注意しましょう。
ヒーターユニットサイズは規格化されていて、市販サイズは「29㎝×29㎝」のため、
テーブルの木枠サイズが29㎝×29㎝であれば、そのまま取付可能です。
ただし、電源コードの器具用プラグが木枠に当たって差し込みできない場合があるので、差し込み可能か確認が必要です。
こたつヒーターユニット 交換/取替方法
こたつテーブル木枠サイズは「32㎝×32㎝」。
購入したこたつヒーターユニットサイズは「29㎝×29㎝」。
木枠よりヒーターユニットのサイズが小さい場合の取付方法の一例の紹介をしています。
ヒーターユニット一式は、ヒーターユニット本体・電源コード(コントローラー)・付属品(取付金具等)です。
準備するものは「プラスドライバー」のみです。
まず古いヒーターユニットを取り外します。
ドライバーで取付ビスを外すだけで簡単にできました。
木枠よりヒーターユニットのサイズが小さいので、
取付金具をヒータユニット側面に取付ビスで取り付けます。
このように取付金具を4箇所つけます。
ヒーターユニットを取付枠の中心に配置して、付属の木ビスで固定します。
キリなどで下穴を開けておくと、木枠の割れ防止やドライバーで手締めが楽になり、正確な位置で固定しやすくなります。
インパクトや電動ドリルがある方は、サクッと固定完了です。
ヒーターユニットの設置完了です。
電源コードを付属品S字金具に固定して、こたつ内でコードに触れない(コードの傷み防止)ようにできたら取付完了です。
こたつヒーターユニット まとめ
こたつヒーターが「暖まらない」「ファンがうるさい」「温度調節ができない」「コードの被覆が破れた」などの時も、これで安心ですね!!
こたつ全部買い替えなくても、市販のこたつヒーターユニットだけを新しいものに交換/取替えすればよいのです。
今回の記事は下記についてのご紹介でした。
・古いこたつ 火災発生の危険あり
・こたつヒーターユニット 交換確認ポイント
・こたつヒーターユニット 交換方法
を知ることができます。
実家で20年ぐらい使ってる「こたつヒーターユニット」を交換してみました。
ドライバー1本あれば交換作業できますよ。少しでも参考になれば嬉しいです!!
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こたつヒーターユニット 発熱体・温度制御方式 種類
石英管ヒーター(クォーツヒーター)
【赤外線効果でじっくりと暖まれる】
単純な構造。
暖まるまでに時間がかかる。
消費電力が大きい。
安価。
今回、購入して取り替えたのは、「布団めくらず手元で温度調節できる」こちらの商品です。
ハロゲンヒーター
【即暖性に優れあたたまれる】
近赤外線を放出する。
スイッチを入れるとすぐに暖かくなる。
消費電力が高め。
比較的安価。
カーボンヒーター
【省電力で効率良くあたたまれる】
遠赤外線の放出量が多い。
体の芯から暖まる。
消費電力が少ない。
価格はやや高い。
温度制御方式
【サーモスタット方式】手サーモスタット方式ごろな価格のものが多い
サーモスタット方式は、一定の温度を超えるとスイッチがオフ、温度が下がるとオンになるのが特徴です。オンオフを繰り返して、こたつ内の温度を一定に保ちます。電子制御式に比べて価格が安価、細かい温度設定には不向きです。
【電子制御方式】温度を細かく設定できる
電子制御方式のこたつヒーターユニットは、好みの温度に合わせて、細かく設定できるのが特徴です。内部の温度センサーにより、設定内容に合わせて自動で温度が調節されます。コードに温度コントローラーがついているタイプであれば、布団をめくらずに手元で温度設定できるので便利です。