ロフトベッドの配置とサイズを決めたので施工スタートです。
大掛かりな作業になるので朝から気合入れて、まずは片づけと撤去から。
主な材料
・Jパネル 2000×1000×36mm 6枚 抜け節 片面補修のみ
・桧角材 60×60×2000mm 1本
・杉角材 50×30×2000mm 1本
・杉角材 40×30×2000mm 3本
・
吹き抜け転落防止用の手すり撤去
まずはちゃちゃっと部屋の片づけをしてから、吹き抜け転落防止用の手すりを撤去します。
写真だと障子の目地と重なって、手すりが見にくいです。
こちらが手すり撤去後の様子。
支柱3本取り外しました。
しっかり取り付けてあったので(そりゃそうなんですが・・・)、壁はボロボロに。
ロフトベッドを作ったあとに何とかします。
Jパネル取付用に杉・桧角材を加工
子供部屋仕切りのJパネルを挟み込んで床面で固定するための角材です。
杉50×30mm角材を150mmの長さにカットしてヤスリ掛けして仕上げます。
一応、埋め木をして仕上げるつもりです。
同じく桧60mm角材を120mmの長さにカットしてヤスリ掛けして仕上げます。
この長さは取り付ける梁の幅です。梁に取り付けて、壁面用のJパネルを挟んで使うためのものです。
垂直穴あけの精度を上げるために、新アイテム「SK11 ドリルガイドキット 4~12mm SGK-6」を導入。
今まで垂直の穴あけは、ドリルを垂直方向に傾かないように意識して行ってましたが、この「ドリルガイドキット」を使うことによって正確な穴あけ作業をすることができます。
【SK11 ドリルガイドキット 特徴】
・木材に垂直・側面のセンター・角材のエッジ・丸棒等に正確に穴あけが可能
・4・5・6・8・10・12mmのドリルサイズに適応
お値段も手ごろなので、DIY初心が持っていると便利なアイテムです。もっと早く手にいれておけばよかった。
こちらは桧60mm角材を800mmの長さにカットしたものを、切り欠き加工しました。
支柱で障子を遮らないように梁から桧角材を吊り下げてJパネル36mm厚を掛けるのです。
そうすることで、ロフトベッドの支柱がなくなり、障子を開けた時の開放感とベッドしたの空間が広く使えます。
ロフトベッド組立て その1~仕切りパネル取り付け
子供部屋の仕切り壁となるJパネルを立てます。
加工した桧60mm角材を片側ひとつ、梁に取り付けます。
床にも、もう一か所おなじように挟み込みよう杉角材を取り付けます。
800mmの長さにカットして加工した2本の桧60mm角材を梁に取り付けます。
取り付けには、M10×150 計4本を使用しました。
角材の切り欠きした部分にベッド面となるJパネルを差し込むことになるため、レベル合わせを慎重に行います。レベルがズレるとベッド面の水平が出ないため慎重に!
取り付けボルトもM10と太いので、インパクトで締め込んでもなかなか入っていきません。
騒音を響かせながら、時間をかけてボルトをしっかり閉め込み角材の取り付け完了。
次に、仕切り壁となるJパネル2枚を取り付けます。
ここからは大人2人がかりでの作業。
パネル1枚を支えながら、床に角材で挟み込み、床面にも斜めに直接ビスを打ち込みます。
続けてパネル2枚目を並べて、梁の角材で挟み込み、同じように床面にもビスを打ち付けて、仕切りパネルを自立させました。
Jパネルの合わせは、端部がサネ加工しているので凸サネを溝に差し込んで合わせることで強度や気密性を増すことができます。
サネとは
木材と木材を継ぎ合わせるときに一方の材には凸型の突起を、もう一方には凹型の溝を加工し、それらを互いに噛み合わせてずれないようにし、また気密性や防水性を高める。その際の凸型の突起をサネという。主に床や壁など、板材を並べてはぎ、継ぎ合わせる場合に用いられることが多い。引用:Weblio辞書
仕切りパネルの真横から見ると、位置関係がよく分かると思います。
2枚のパネルをしっかり連結させるために、40×30mm杉角材を両面にビスで取り付け。
この角材の取り付け高さは、ベッド面となるJパネルが乗っかる「掛け」となる部分になりますので、先に取り付けた桧60mm角材の切り欠き部分と同じ高さになります。
ロフトベッドの仕切りセンターパネルを取り付けました。
次回はベッド面の敷板パネルを差し込み、写真手前側を壁面パネルで閉じて箱をつくります。