机・テーブルなどの脚の高さ調整に便利な「アジャスターボルト」を使って、サイドテーブル/脇机をつくります。
前回はサイドテーブルの脚を組み立てまで行ったので、残り作業のワトコオイル仕上げ、テーブル板とアジャスターボルトを取り付けて完成させます。
サイドテーブル/脇机 組立て2
ワトコオイル(watco)仕上げ
ワトコオイルの「ナチュラル」で脚とテーブル板を仕上げます。木目が浮き上がっていい感じに!
サイドテーブル/脇机 アジャスターボルト取り付け
脚の中心に合わせて、板付きナットを取り付けます。
いきなり直接ネジで板付きナットを取り付けると、ズレて角材からはみ出る恐れがあるので、下穴を開けてから板付きナットを取り付けましょう。
太さ4mmねじが推奨でしたが、なかったので3.5mmのねじを使ってます。
アジャスターボルトを脚4箇所に取り付けました。
サイドテーブル/脇机 テーブル板の取り付け
アジャスターボルトを取り付けてた脚を上下反転させて、φ10mmの穴にダボを入れてテーブル板をのせます。
ダボマーカーのおかげでしっかり位置合わせが出来ているので、ダボ穴に合わせるだけ簡単にできます。
クランプで挟み込んで、しっかり接着させます。ボンドが乾燥したら、できあがりです。
サイドテーブル/脇机 アジャスターボルト高さ調節
組み上がったサイドテーブル/脇机の高さ調節をします。
アジャスターボルトの高さ調節手順
・4箇所ともロックナット(図:黄色のナット)を緩めた状態にします
・テーブル板の上に水準器をのせて、アジャスターボルトを回しながら高さと水平を調節します
※必ず板付きナットからボルトの先端を出して使用します
・調節後にロックナットを板付きナットに締め付けて、アジャスターボルトを固定します
サイドテーブル/脇机 まとめ
いかがだったでしょうか。
サイドテーブルの脚の長さに多少のばらつきがあっても、アジャスターボルトを取り付けたことで高さを微調節できるので、目的の高さにバッチリと合わせることができます。
自作したカウンターデスクの中央に設置して、センターテーブルとして使ったり。
カウンターデスクの端に設置してL型テーブルとしてもできるようになり、カウンターデスクの拡張性がアップしました。
テーブル板の色味が白っぽいですが、時間の経過でカウンターデスクと同じような落ち付いた色味に変化していくのも楽しみです。
また、今後のオプションとして、サイドテーブルの下に引き出しなどの収納を作ったりもしてみたいと妄想してます。
材料のカット精度が高くないDIY初心者(僕も)でも、組立て後の最終段階でしっかりと高さ調節できるアジャスターボルト。
とっても助かるアイテムで安心してDIYにチャレンジできますね。
少しでも参考になったらうれしいです。
\ 初回登録1ヶ月間無料 /
無料期間中に退会すれば料金不要です