7月下旬には梅雨が明け、一気に強烈な日差しが照りつける真夏になります。
暑いほど生育旺盛な高麗芝は、この時期に芝刈りや水やりなどの手入れをしっかり行うことで密な芝生になります。
天気の良い日は35℃超えの猛暑日となる日も増えるので、熱中症に注意して午前中の早い時間帯に手入れ作業をしましょう。
暖地型:高麗芝(コウライシバ)は、生育最盛期を迎え、手入れのよい芝生は「みどりの絨毯」のようになります。
この時期は、すり切れや踏圧にも強いので、思いっきり芝生の上で遊んで楽しめます。
ススムん家(ち)の芝生の手入れは、
梅雨明けまでの長雨のおかげで、週イチ芝刈りもタイミング外すと、あっという間に2週~3週間たってしまうので、雨上がりを逃さないようにお手入れします。
日照不足で芝生の生育も鈍化していたとはいえ、さすがに2週間以上も芝刈りできないと背丈が伸びすぎます。そんなときは軸刈りしないように芝刈り機の刈り高の調整を行います。
雑草は梅雨でもしっかり成長するので、コマメな草抜きは欠かさず行います。
梅雨が明ければ芝生の庭のベストシーズン到来!!ふかふかな密な芝生を楽しみますよ!
7月の手入れ 暖地型:高麗芝(コウライシバ)
芝刈り | 生育旺盛です、刈れば刈るほど芽の数が増えて密度の高い美しい芝生に仕上がります
1週間に1~2回行います 梅雨期は雨天続きで芝刈りができずに、刈り高の2~3倍の高さにまで伸びてしまうことがありますが、一気に刈らずにこまめに現在高さの2/3程度に芝刈りを行い徐々に高さを戻してあげます 一気に刈ると芝が弱り変色する恐れがありますので、急激な芝刈りは避けましょう 参考:刈り高10~20mm |
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草取り | この時期、よく管理された高麗芝は密生しているので雑草は生えにくくなっています
雑草を見つけたら、小さなうちに早めに抜き取ります 6月から7月に発生するメヒシバは、芝生を傷めながら大きな株に成長するのでメヒシバはしっかり取り除きましょう ※「雑草除去のポイント」をチェック!! |
水やり | 高麗芝などの日本芝は乾燥に強いので真夏に晴天が続いて乾燥がひどいときなどを除けば水やりは必要ありません
梅雨明け後は晴天続きで乾燥しやすいので芝の状況を観察しながら散水します 葉が針のように丸まったり、全体に黒ずさんできたら乾きすぎです、たっぷり水をあげましょう |
肥料 | 化成肥料を1㎡あたり30g程度を目安に施します
気温の高いときに粒状の化学肥料を施すと肥料焼けを起こす恐れがあるので注意しましょう |
病害虫の防除 | スジキリヨトウやシバツトガなどの害虫が発生することがありますが、生育が旺盛で回復も早く芝が健康であれば、特段なに施さなくてもよいでしょう |
多くの人が愛用している日本国産の手動リール式芝刈り機は、芝生初心者にもオススメです!刃のメンテナンスも簡単にできるから長く愛用できますよ!!