テントやタープなどのキャンプ道具って、どこに収納保管してますか?
大きな玄関収納やシューズクロークがない我が家では、テーブルや椅子などは屋外物置、テントやタープは玄関にある下駄箱の上に積んで置いています。
ということで、今回の記事は
玄関収納仕切り:おしゃれに有孔ボードで棚の目隠しDIY
目隠しワザの参考になれば嬉しいです。
玄関収納 「現状確認」と「目隠しイメージ」
玄関の下駄箱上に積んでいるキャンプ道具類です。(今はシューズボックスって言うらしいけど、あえて下駄箱で書きます)
玄関ドアを開けると、この状況が目に入るのです。
こんな感じで、下駄箱の上の空間を天井までの2面を囲って目隠しします。
サイズは、幅1,820×高さ685×奥行390です。
正面は、物の出し入れがしやすくスライドドア(引き戸)に、おしゃれな見た目と通気性もgoodな有孔ボードを使います。
側面は、小扉を付けてトレッキングポールなどの小物を取り出せるようにする計画です。
玄関収納 目隠し 骨組みづくり
スライドドア 鴨居(かもい)をつくる
正面はスライドドア(引き戸)とするため、上下にレールを取り付ける必要があります。
レールの上溝は「鴨居(かもい)」、下溝は「敷居(しきい)」といいますが、工作材の角材を使ってレールを簡単につくります。
骨組みとなる角材(アカマツ野縁30×40)を寸法に合わせて切り出し、切り出した角材をサンダーでやすり掛けしておきます。
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レール上溝の鴨居は、勾配天井に取り付けないといけないので、天井勾配角度(10°)に合わせて角材を加工します。
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レールを付ける前に天井に取り付けるための下穴と皿取りを忘れずにします。
工作材9×9㎜の角材を取り付けてレールをつくります。木
工用ボンドと隠し釘で接着、乾燥するまでクランプで挟み込んでおきます。
スライドドア 支柱・鴨居・敷居の取り付け
2面で囲うために、支柱と鴨居を取り付けます。
まず鴨居を墨出しした天井面に刈り止めしおき、支柱の位置を調整します。
この時も「ダイソークランプ」が活躍です!
ちょうどサイズの合うL金具が余っていたので、それを使ってビスで固定します。
これで支柱と鴨居の取り付け完了。
敷居レールは、工作材(900×8×4㎜)4本を使います。
鴨居レール幅に合わせて、木工用ボンドと釘で取り付ければ完成。
玄関収納 有孔ボード・合板 囲いパネルづくり1
サイドパネル 扉の取り付け
サイドパネルには、シナ合板5.5㎜をカットして貼り付けます。
材料は余っていたもの。
支柱も同じように。
扉には構造用合板9㎜を使います。
構造用合板は、表面が毛羽立ってザラザラしていますが、#240番手のサンダーで磨けば、僕的には許容範囲のすべすべになります。
扉の取っ手をどうするか!?
何か付けようか考えたけど、取っ手を付けて出っ張るのもしっくりこないし~。
取っ手は、シンプルにφ35㎜の穴を開けて、そこに指を掛けて開け閉めすることに。
扉の金具には、ステン蝶番32㎜とマグネットキャッチを取り付けて開閉させます。
扉の厚みがもう少しあれば、蝶番を扉側面に取り付けたかったのですが、合板の厚みが9㎜しかないので表面にそのまま取り付けます。
蝶番の取付ビス長さ9㎜でこちらはギリギリ合板にねじ込めました。
マグネットキャッチの受け板を扉側に取り付けます。
取り付けビスの長さに足らないので、端材で嵩上げしました。
支柱に扉を取り付けます。
マグネットキャッチの本体を支柱に取り付ければ、扉の完成です。
扉がキッチリ収まると気持ちいいね!
高い位置にあるので、取っ手代わりに扉右下に開けた穴の位置がちょうど良かったです。
次回へつづきます。【玄関収納#2】有孔ボードで棚の目隠し!おしゃれに改善したキャンプ道具保管場所!! スライドドアパネルを簡単につくって取り付けます。おしゃれに楽しく手抜きDIYです。