マキタ18V充電式シリーズ 第3段! 【マキタ充電式ランダムオービットサンダ】を購入したのでレビューします。
サンディングは、地味な作業で好きじゃない方も多いと思いますが、良い仕上がりのためには欠かせない大切な作業です。
磨きムラも出ちゃうし!
電動サンダーがあれば、面倒なサンディングも楽にできるって妄想が膨らんで、ついに購入したのです。
でも、実際使ってみると違ったんです!!
ランダムオービットサンダには、得意な部分と不得意な部分があることが分かりました!
また使い方のコツを抑えておかないとサンディングで失敗する可能性があるので初心者の方は特に注意しましょう。
結論は、
「ハンドサンダー」と「マキタ充電式ランダムオービットサンダ(電動式サンダー)」併用して使うことで
広範囲をサンディングして作業効率をアップできる、早く手に入れておきたい電動工具のひとつでした!
この記事は
・マキタ充電式ランダムオービットサンダの特徴が知りたい方
・マキタ充電式ランダムオービットサンダの使い方、コツ、注意点など知りたい方
・マキタ充電式ランダムオービットサンダの購入を検討している方
に是非読んでいただいて、購入時の参考にしていただけたらと思います。
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マキタ18V充電式ランダムオービットサンダ 開封
今回購入した「充電式ランダムオービットサンダ」は、本体のみ(BO180DZ)でバッテリ・充電器別売です。
すでに持っている充電式の丸ノコやインパクトドライバーとバッテリ(6.0Ah)2個を共有して使用します。
バッテリと充電器が結構いい値段するんですが、バッテリ2個・充電器1台持っていれば、充電式電動工具の本体のみを買い足して、電動工具を増やしていけます。
開封すると箱の中には、本体と標準付属品としてダストバック、サンディングディスク、そして取扱説明書が入っています。
サンディングディスクは、番手#60・#120・#240が各2枚入り。
数字が大きいほど目が細かく、仕上げ用のサンディングに向いています。
マキタ18V充電式ランダムオービットサンダBO180DRF/DZ 仕様
・パワフル研磨:AC機に匹敵するパワー、回転数も高速時に11,000[回転/分]
・小型・低重心ボディ&コードレスならではの優れた作業性
・握りやすいグリップ形状
・ワンタッチ3段階変速
(左ボタン):起動「ON」・速度切替ボタン、(右ボタン):停止「OFF」ボタン
・偏心+回転 オービタル運動
・自己吸じん機能
・集じん機接続可能(要別販売品)
・電源 : リチウムイオン電池(18V)[BO180DRF/DZ]
・充電時間 : 約22分(DRFのみ)※数値は3.0Ahバッテリ使用時の参考値
・回転数(min-1)[回転/分] : 11,000(高速)・9,500(中速)・7,000(低速)
・パッド寸法(mm) : φ123
・ペーパー寸法(mm) : φ125
・本機寸法(mm) : 長さ175×幅123×高さ153
・質量(kg) : 1.6(3.0Ahバッテリ含む)[BO180DRF/DZ]
偏心+回転オータビタル運動で回転軸をずらしながら回転するため、ムラなくきれいに仕上がります。
自己吸じん機能付でクリーンな作業が実現、集じん機接続が可能です。作業に合わせてスピード調節が出来ます。
パワフル研磨!防じんカバー付スイッチ!で粉じん等の進入などを防ぎます。
マキタ18V充電式ランダムオービットサンダ 使い方、コツ、注意点
ハンドサンダとの使い分けで不得意な場所をカバーする
ランダムオービットサンダを購入したからには、地味なサンディングも楽に終わらせることができると思っていましたが・・・。
サンディングディスクの形状が平らで丸いので、局面であったり、細い材、コーナーや際が得意ではないことが分かりました。
無理にコーナーや際をサンディングすると、周りの面に傷をつけてしまい、局面や細い材は、力の入れ方が偏って、平らに削ることができませんでした。
【ランダムオービットサンダの得意・不得意】
・得意な場所 : 広い範囲
・不得意な場所 : 局面、細い材、コーナー部や際
偏心+回転オータビタル運動で回転軸をずらしながら回転するため、広い範囲のサンディングでもムラなくきれいに仕上がります。
ランダムオービットサンダの不得意な場所はハンドサンダーを使いましょう。
ハンドサンダーは広い範囲をサンディングするには時間がかかります。電動式サンダーとハンドサンダーの両方を使い分けると効率よく作業できます。
サンディングディスク(サンドペーパー)取り付け
サンディングディスク(サンドペーパー)の取り付け・取り外しがマジックテープ式でとっても簡単です。
サンディングディスクの取り付けは、本体パッドと穴の位置を合わせます。穴をしっかり合わせることで効率よくダストを吸うことができます。
きれいに仕上げる動かし方
回転運動と偏心運動のオービタル運動でムラなくきれいに仕上げます。
強く押し付けると表面に傷をつける恐れがあるので、押しつけ加減がポイントになります。
押しつけ加減の確認方法は、パッド側面に■赤シールなどを付けて回転して見えない程度にするとうまくできます。
ハンドサンディングは木目方向にあわせて動かすのが基本動作ですが、ランダムオービットサンダは木目方向に関係なく動かします。
速く動かすのではなく一定にゆっくり動かすことで、効率的にキレイに仕上げることができます。スピード目安は2cmを1秒ぐらい進みます。
サンディングの終わりはスイッチを入れたままで材料から離すことで、回転が止まる直前にできる傷がつかないようにできます。
平らに均一にサンディングする方法
【平らにサンディングするポイント】
・パットを平らに当てる
・材料の端は、パットがはみ出て傾きやすく斜めや丸く削れやすいので、パットが2/3は材料に乗るようにすることでパッドの傾きを防ぐことができます。
・大きな板など広い面を均一にするときは、鉛筆で波線をサンディングする面に薄く入れて、鉛筆の印が取れているか確認します。
セットで持っておくと便利なアイテム
・滑り止めシートを敷いたり、両面テープなどを使うことで材料を安定させることができ、作業効率を高めます。
・ランダムオービットサンダは、サンドペーパーだけでなく、ウールバフ、ウレタンバフ、スポンジバフを取り付けることにより、汚れをとったり、ワックスを伸ばしたり、艶出ししたりとポリッシング作業をすることも可能です。
マキタ18V充電式ランダムオービットサンダ まとめ
マキタ18V充電式シリーズ 第3段! 【マキタ充電式ランダムオービットサンダ】を購入レビュー、いかがだったでしょうか。
ランダムオービットサンダには、得意な部分と不得意な部分があって、
特長や使い方・コツを知ることで、作業効率を上げることができます。
【ランダムオービットサンダの得意・不得意】
・得意な場所 : 広い範囲
・不得意な場所 : 局面、細い材、コーナー部や際
良い仕上がりのために欠かせないサンディング!
ここをしっかり押さえて「ハンドサンダー」と「ランダムオービットサンダ」を併用して使えば、
地味で面倒なサンディング作業も効率アップできるようになりますね!
是非試してみて下さい。少しでも参考になれば嬉しいです。