季節は秋、マイホームの庭にホームセンターで買った芝生をはってみました。
芝生の庭は気持ちいですよ!
庭といえば
マイホームを購入を検討してたころから、庭といえば「みどりのじゅうたん」芝生でしょ!って一択でした。親からは手間かかるよ~っと言われたりしましたが、やってみないことにわ(庭)はじまらない!
時期は残暑きびしい9月上旬。外構工事がおちついたころ、庭土のベースとして山土をいれてもらい準備は整いました。
ガタガタな砕石だらけの地面から山土を入れ、庭土をきれいにしました。また、少しでも水はけをよくするために若干南向きに勾配(写真左→右)をつけました。ここまで業者さんにやってもらうと、DIYのモチベーションも一気に持ち上がり、あとはやるだけ。
芝生の販売時期
はやく芝生を買って張りたくて、ウズウズしながらホームセンターへ行くと、
「芝生が販売されてない!」
別のホームセンターへ行ってもやっぱりない。
ホームセンターの販売時期
ホームセンター(東海地方近辺)の一般的な芝生の販売時期は、春「4月~5月上旬」と秋「9月下旬~10月上旬」の1年に2シーズン販売時期があります。
地域によっては早いところで3月下旬ごろから販売されるとことも。
ホームセンターは、販売時期に仕入れた分がなくなったら再入荷しないところもあるので、売り切れる前に購入するように注意が必要です。
春の時期であればGW前に購入する方がよいと思います。
ちなみに僕は、秋の時期9月20日ごろに高麗芝を購入しました。
9月の販売は、残暑が厳しく気温が高い日が続いたり、直射日光が当たり続けていたり、水やりが不足したいたりすると店頭に並んでいる芝生が明らかに弱っていたりするので、なるべく元気な芝生の束を選定しました。
ネット通販の販売時期
ネット通販では、冬でも夏でも芝を買うことができます。しかし、残念ながら冬と夏は芝を張るには適していません。
冬は芝は休眠期に入っており、すぐに根付くことは難しいです。また、夏は暑い日差しのより根付くまでに根が乾燥してしまい枯れる可能性も大きいのです。
最適な購入時期
高麗芝などの日本芝を張る場合は春が最も適しています。
地域によって若干異なりますが、3月から5月の間が芝生の根の活動が活発になり始め、芝の痛みがもっとも少ない時期です。3月から5月の間に張って、梅雨を迎えると最もよい結果が得られます。
芝生の選定
芝生の種類には、大きく分けて日本芝と西洋芝があります。
日本芝は高温多湿な日本の気候に適しています。一般的な種類は、高麗芝や姫高麗芝で、ホームセンター等で良く売られているのも、僕が購入したのもこの種類です。
日本芝は、冬に茶色く枯れますが春になると再び緑色に戻り季節感を感じることも出来ます。
西洋芝には、「暖地型」と「寒地型」があり冬でも緑色を保ちます。夏の暑さや梅雨時の湿気に弱く、夏には根腐れを起こす場合ありますが、品種を選べば日本でも育てることが可能です。
関東より北の地域は、寒さに強く、冬でも青い「寒地型」の芝生が適しており、関東より南の地域は高温・乾燥に強い「暖地型」が適しています。
芝生の張り方
芝生の張り方としては、ベタ張り、目地張り、市松張り、すじ張りがあります。
詳細の張り方については、ネット検索すると詳しく紹介されているサイトがたくさんありますので、そちらを参考にして下さい。
僕が選んだ張り方は、ポピュラーなベタ張りです。
なぜベタ張りを選んだかというと、すぐに景観の良い芝生(庭)を楽しみたかったからです。デメリットとしては、ほとんど隙間を空けない張り方なので、芝生の購入費用が高くなります。
ベタ張りの注意点とすれば、雨が降った時に目地に沿って雨水で目土が流されやすくなるのを防ぐために、目地(芝生と芝生の間の隙間)が十字にならないように半分ずるずらしてタイル状に並べて張ります。
芝張りの最適時期は
ネットや書籍で調べてみると、
・芝張りに最も適している季節は春(3~5月)
・夏と冬は芝張りはしない
・暖地型や寒地型など芝生の種類により芝張り時期は異なる
芝生は適期に張ることでスクスク成長しますが、逆に適さない時期に張ると思うように根付かず成長が遅かったり、その後の気温の変化により枯れてしまうこともありますので、芝生の種類に応じ、それぞれ適した時期に張ることが重要です。
今回の芝張り時期は9月下旬は、秋(9~11月)である気温が下がり始め暖地型芝生は芝張りに適した季節です。
ただし、関東以北で霜が降りる地域は芝生が浮き上がってしまうことがあるので芝張りは控えましょう。気温が下がり始め植物の成長は鈍化するので、春に比べ芝生が根付くまで時間が掛かります。
芝生を張る
芝生を張る面積は、おおよそ24㎡(6m×4m)。
近所のホームセンターで、高麗芝(鳥取産)24束、目土用の砂を20kg10袋を購入。目土の砂は芝生専用のものではなく、コストを抑えるために川砂を使用しました。
ここで、生育条件に問題ないか、日照、水はけ、風通しや土質など最終確認です。芝生を張ってから修正するのは大変な労力が必要になるので、芝生の成長できる環境か判断し修正が必要なら張る前に直しておきましょう。
我が家の庭は南向きで、業者さんにお願いして水はけが良くなるように勾配をとってもらい、山砂を敷いてきれいに整地してもらっているので、育成条件はクリアしています。
あとは芝生をベタ張りするだけなので、もくもくと芝生を並べていきます。そして、芝生を並べ終わったら目土をまいて、たっぷり水をかけます。
最後に芝生が根付くまで立ち入り禁止とするビニルひもを張り、芝張り作業は終了しました。芝生の成長がどうなってくるのか非常に楽しみですね。
芝張り後の様子はつづく・・・