庭づくりを2013年にはじめてから数年後、休日は家族サービスをしたり、大好きなDIYをしたり登山に出かけたり、読書したり、ブログの開設をしてみたり、それなりに充実した日々を過ごしていたんです。
でも、時間は有限!何かをやるとトレードオフで何かをやめることになる。
完全に言い訳になってますが、芝生の手入れをサボっていたので、2019年の芝生の庭は荒れ放題となっていたんです。
草抜きもやらねばと思いつつ重い腰が上がらない。
優先順位を上げて芝生の手入れをしないといけないのに、次第に荒れていく芝生を見て見ぬふりをして放置プレイしていました。
僕みたいに、庭に芝生を張ってみたのはいいものの、数年後には荒れ放題になり手の施しようがなくなってしまっている方もいるんじゃないでしょうか!
そんな芝生の庭をダメにしてしまった僕は、
そう思った暖冬の2020年1月。「我が家の芝生再生プロジェクト」を始動させました。
ここが間違っていた!芝生の管理
芝生のお手入れ、年間スケジュールを再確認
「芝生を維持管理するには手間がかかる」そんなことは重々承知しているつもりだったの
ですが、そもそも何が出来ていて何が出来ていなかったのかを知る必要があります。
芝生のお手入れ 年間スケジュール(目安)と比較すると、「芝生の更新作業」といわれる生育期に入った3月~4月にかけてエアレーションやサッチング・根切りは毎年必ず実施していました。
また、なんとか芝生を再生したい思いはあったので、芝焼きをしてみた時もありましたが効果は?で良く分かりませんでした。
写真のように、芝生の密度が薄くなってきて、その隙間から雑草が生えだしてきました。グリーンで同色のため分かりにくいですが、よーく見ると小さい雑草がたくさん生えています。
こちらは、水はけが良くない芝生で生育するチドメグサ、きれいなライトグリーンで覆ってくれてますね。
これが芝生をダメにした問題点
1.目土を入れなかった(更新作業のひとつ)
2.適時必要な芝刈り・追肥・水やり・雑草防除を怠った(日常管理)
こうして改めて整理してみると、
土壌を改良し芝生が育ちやすい環境を作るための芝生の手入れのひとつである、「芝生の更新作業」が適切にできていなかった。
日常の維持管理が全くできていなかったのです。チーン!
まあ、この状況を受け入れたくなくて現実逃避となり、さらに負のスパイラル(悪循環)に陥っていたんですね。
雑草生え放題の芝生に、見るに見かねて市販の芝生用の液体除草剤を購入して散布してみましたが、期待していたほどの効果は得られませんでした。
「雑草は強い」改めて強く感じましたね。上手に雑草と付き合わないと、雑草に時間を搾取
されることになるぞ!
まとめ
芝生管理の手抜きと僕の中途半端な知識がよけいに芝生の庭を荒れさせていました。
芝生の維持管理でいちばん大切なことは、適切な時期に適切な方法で手入れを行うことです。
(何事も同様!)
まあ、所詮DIYの庭づくりなのであまり堅苦しくなる必要もなくて、失敗してから色々
な知識や技術の必要性が見えてきたり、それで少しずつ改善していく過程を楽しめればい
いんですけどね。
そんなことで、2020年暖冬です。緑のじゅうたんを手にすることができるのか!?
春の訪れが早そうなので、「我が家の芝生再生プロジェクト」を進めていきまーす。