前回、杉板鎧張りの取り付け手順、方法、事前準備をやりましたので、南外壁面に杉板を取り付けていきます。
南外壁鎧張り 杉板の取り付け
手順のおさらい
外壁杉板の取り付けも、透湿防水シートと同様に下から上の順に張りつけます。
取り付け手順は、写真(1)→(2)→(3)の順にステンレスビスを打っていき、その後(2)→(3)を繰り返します。
手順(1) 最下部に角材の取り付け
一番下のところは、重なり部分が無いので、写真のように角材(12×30)を取り付けて、重なり部分をつくります。
ちょうど良い端材があったので、それを使いました。
手順(2) 1枚目の取り付け
事前準備しておいた、ビスをセットした杉板を重なり部分の角材に乗せるように掛けます。
ここで角材にはビスを打ちません。重なり部分を挟みこむ感じです。
杉板の両端ビスを打ちこみます。
ビスが重なり部分に掛かっているので、水準器で水平確認する必要もありません。楽に作業できます!
手順(3) 2枚目の取り付け
2枚目の杉板も同様に、ビスを1枚目に掛けて、取り付けます。この幅だと、クランプ等で固定する必要もないので、一人でも、あら簡単。
手順(4) 手順(2)(3)を繰り返す
3枚目の杉板からは、手順(2)と(3)を繰り返して、いっきに張りつけていきます。
5枚張りました。いい感じな仕上がりで、うれしい!
もう少しやん。がんばれ俺!
杉板張れたぞー!上出来、上出来!
最上部の杉板は、巾に合わせてカットしたものを4点ビスで取り付けました。
南外壁鎧張り 完成!?
この角度から見上げた鎧張り。ビューティホー!気持ちイイ!
これで、雨もしっかり受け流してくれるでしょう。
ここまでの自分を褒めてやりたい。お疲れさま、俺。
しかし、まだまだやることいっぱい。杉板の両端部の処理や、東面の作業、扉製作など。引き続き、楽しみながらコツコツ進めます。
次回は、東面の下地材取り付け、扉づくりの検討です。