前回は、南外壁の杉板鎧張りがカッコよくできたので、今回は扉を取り付ける東面の下地材コンパネの取り付け作業をしていきます。
材料(4)
写真の東壁上部(きいろ部分)のコンパネが無いので、ホームセンターへ行って買い出しです。
・針葉樹合板(コンパネ)1820×910×9㎜ 1枚
最低限の材料カットは、ホームセンターのカットサービスを利用して済ませておきます。もちろん無料で。
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今回は、きいろ部分の外寸1,450×725㎜の長方形でカットしました。
細かい切り欠きなんかはマイホームに帰ってからやります。
下地材コンパネの切り欠き加工
コンパネに切り欠き寸法を入れます。
カットする部分は「×印」を書き入れて間違えないようにと。
コンパネの角は、丸ノコでギリギリのところまで切り込みを入れて、仕上げはノコギリでカットします。
さて、梁に合わせる部分は、コンパネを切り欠く必要があります。
切り欠く部分は、丸ノコで刻みを入れていきます。
結構、巾を狭く刻んでも、スタイロフォームを敷いた上でコンパネをカットしているので、材料が安定して、とても切りやすいです。丸ノコ楽しい!
ちょっと前に悩んで悩んで悩んだ結果、奮発して購入した「マキタ165mm18V充電式マルノコ」が大活躍!
嫁さんの中学生のときの技術科教材の「のみ」を使って、丸ノコで刻んだ短冊を落とします。
いやっ、これ、おもしろいね!こういうの少しできるようになってくると、幅広の「のみ」欲しくなっちゃいますね。
多少のガタツキがありますが、まずまずのできなのでOKです。
切り欠いた下地材コンパネの取り付け
柱に巻き付けてあった、透湿防水シートをはがして、L型クランプの手を借りて、コンパネを合わせてます。
実際は、切り欠いた3ヶ所の位置が数ミリ合わなくて、何度か微調整カットをしてます。
おぉ~!いいじゃないですか。物置の雰囲気が出てきましたね。
ビスを打って、取り付け完了。
しかし、そんなにうまくは、いかないんですよ。
失敗から学んだ教訓
少し前から気付いていたんですが、先に取り付けた南壁の杉板鎧張りが寸足らずに。チーン!
今回取り付けた、東壁のコンパネの厚さ分がはみ出ました。
う~ん。これが知識・経験のないなかで、先に南外壁を進めた結果です。
でも、かたちになっていく鎧張りの作業は、格別に楽しかった(笑)
こんな感じで鎧張りの杉板が寸足らずに・・・。
今回の教訓
・ムダを省くためにも、手順を守って施工する
特に物置や小屋などの大物になればなるほど、手戻りが発生すると時間も材料もムダが出て、とてもコスパが悪いです。
あたり前の話なんですけどね。
(1)物置の下地材コンパネを全面張る
(2)防水シートを張る
(3)鎧張りの杉板を張る
今回も、中途半端に次のステップに進まずに、(1)~(3)の順に作業できれば、杉板の寸足らずはなかったはず。よい勉強・経験になりました。
今さら後もどりはしませんけど。
物置の扉をどういう形にするか、取り付け方法をどうするかも、まだ決めていないし。
何とかなるだろうと気楽に作業を進めて行きます。
次回は、東壁の防水シート張りと扉づくりです。