やらなきゃやらなきゃと思いつつ、ずーっと重い腰が上がらずに放置していたコンクリートブロックで囲っただけの我が家の菜園。
コンクリートブロックの周りに石積みをする計画でしたが、数年間、中途半端な状態で作業が止まっていました。
ウッドフェンスを作ったときに余ったモルタルで石積みを追加しましたが、完成までには程遠い状態でした。
そこで休みがまとまったゴールデンウィークのタイミングしかない!と自分のケツをたたき、作業に取り掛かりました。
材料
前回の材料からプラスになっているのは「ウリン材の端材(角材)」です。
このウリン材、お世話になった外構屋さんのイベント端材市で、数年前に土嚢袋詰め放題で1袋500円でゲットしたもの。普通に買うには高くて手が出せません。
ウリン材とは
ボルネオ・アイアンウッド、ビリアン等と呼ばれている東南アジア原産の非常に硬く重い木材です。その為にウリン材は「鉄の木」 と呼ばれています。100年腐らない木と言われており、現地では海辺に生息している為、湿気はもちろん海水にも耐久性があるので公共でも多く使用されています。
あとは今まで購入して余っていた材料を引っ張り出してきたので、改めて購入した材料はありません。
モルタルづくりが一番の重労働かも
セメントと川砂を混ぜてモルタルをつくります。
今回のように少量しか使用しない場合は、バケツで何回かに分けて混ぜてつくります。
セメント袋を土嚢袋とビニル袋に重ねて保管してましたが、何年も手付かずだったので固まってないか心配でした。
持ち上げた感触はカチカチ!
袋ごと何回か蹴飛ばしてやったらほぐれてくれたので一安心。
ほんと久しぶりのモルタルづくりだったので、配合はカンです。たぶんセメントと川砂を1:2ぐらいに適当に混ぜてつくりました。
しっかり混ぜてドライモルタルを作ってから、その後に水を少しづつ加えて混ぜると作りやすいですよ。
結局この石積み作業でのモルタルづくりは、バケツ半分を5杯でした。ホントこの混ぜる作業がいちばんしんどい!
コンクリートブロックに石積み作業
まず作業を始めるにあたり、モルタルで固めるところ(ブロック・石積み・材料の石)を水をかけて濡らしておきます。そうしておくとモルタルがよくなじんでしっかり固まってくれます。
天気が良いとすぐに乾燥してしまうので、乾燥したら都度水をかけてからモルタルをつけて石積みしていきます。
これでだいたい積み上げれました。あとは空いているところに小さな石を貼り付けます。
石積み完了!写真の角材は、積んだ石がズレ落ちないように押さえとして噛ましてあります。
天気がよかったので、モルタルが急激に乾燥してひび割れないように散水ノズルの「霧」で表面が湿る程度に何回か水をかけてあげました。
・モルタル作業は、散水ノズルの「霧(キリ)」があると適度に簡単に湿らせることができるので便利!
・散水の勢いが強いと固まりかけたモルタルが崩れる場合があるので注意!
ウリン角材を積み上げて仕上げ
石積みを終えた翌日、仕上げにブロックの上にウリン角材を並べてモルタルで固めます。
ついに石積み完成 ビフォー・アフター
ビフォー
庭づくりをスタートさせたころの懐かしい写真。
まだ家庭菜園をつくる前で芝生しかないころの我が家の庭。
そして今回の作業前。ウリン角材も2/3はブロックの上に置いているだけ・・・、数年間この放置状態でした。
アフター
どうでしょうか?奥の境界ブロックが見えちゃっているので、菜園の土がもっといっぱい入って境界ブロックの側面が見えなければ、しっくりくるのかなぁ?!
この角度から見た感じが好きですね。レンガ代わりに並べたウリン角材がアクセントになってます。
やっぱり境界ブロックが見えないのが雰囲気でますね。石積みも終わったし、今度、菜園に土をいっぱい入れてみとうと思います。
まぁ、何はともあれ家庭菜園の石積み作業が完了したので、また一歩前進です!
さて、どんな夏野菜を植えようかな~!
完成した家庭菜園に、今年も「きゅうり・ミニトマト」そして「バジル」を植えました!
すくすくと成長して、順調に収穫できてますよ~!
カウンターキッチンの模様替え進行中↓↓↓
ウッドデッキの上に杉板よろい張りの物置を作ってみたよ↓↓↓
イナバ物置を組立てからアンカー基礎施工までDIYでやってみたよ↓↓↓