マイホームの玄関アプローチをDIYでつくりました。8年経過しましたが、なかなかいい風合いになってきましたよ!!
自分で作っただけあって愛着度合いが違います。
少しでも参考になればうれしいです。
玄関アプローチのイメージ
何年か前にどんなマイホームにしようか、ネットや雑誌でいろいろな情報をあさっていたときに、建築住宅誌「チルチンびと」に掲載されていた玄関アプローチを見て、こんな感じのをDIYしたいと考えていました。
そのページを切り取り、いつもイメージできるようにリビングのフォトスタンドに並べておいて見ていました。
芝生の中に大谷石(敷石)を並べ、両サイドには庭木が立ち並ぶ、そしてウッドデッキへ続いていく。この経年でまわりに馴染んだ風合いが大好きになりました。これをDIYするぜー。
図面を書いて材料を把握する
イメージを図面に落とす
この庭土を敷いただけの何もないところから、イメージを膨らませていきます。
自分がイメージしている玄関アプローチを簡単に平面図に描いてみます。もちろん手書きです。そうすることでより全体のバランスも見えてくるので、修正を重ねながらイメージをより具体的に固めていきます。
そして、完成したイメージ図面。アプローチの距離とバランス、建築家さんからプレゼントしていただいたヤマボウシと今後植える予定の庭木を考えながら、平行してホームセンターにも何度か通い、敷石や石板のサイズを事前チェックして配置を決めました。
材料を検討する
図面作成中に何度かホームセンターへ通ったのですが、イメージに合う敷石にはめぐり合うことは出来ませんでした。
ホームセンターで販売されている敷石はみかげ敷石で、サイズは問題ないのですが純和風の敷石ということもあって色合いがNG、イメージと合わないため却下。
本命の石板:大谷石をネットで探すと60×300×900mmサイズで7,000円/枚超えのため予算オーバーでこちらも却下。参考までにみかげ敷石は同サイズで1,200円程度、60×600×900mmサイズで4,980円でした。
いろいろと悩みましたが、最終的にはモルタルで敷石風のアプローチを製作することに決定しました。何といっても低コスト!材料費の合計は7,000円程度です。
準備した材料
・コンパネ(型枠用1枚)ホームセンターカットサービスでカット。幅100mmで900×300(4組)900×500(2組)
・砂利
・砂
・セメント
参考にさせていただいたのはこちらのブログ。「My House ver.2」新築をDIYで改装し、レトロアンティークな居心地の良いMyHouseへの道のりが綴られています。完成度が高くて、施工時の考え方など勉強させてもらっています。
アプローチ施工 前半①
モルタルでの敷石製作は10枚分ですが、コンパネ1枚で作れる型枠は6セットのため2回に分けて施工します。
型枠を設置する
①型枠を釘で組立てます。型枠の高さ100mmに対し60mmの位置でマジックで線を引いておきます。モルタルを流し込んだときの厚さを60mmで合わせるためです。
②水平レベルをとるために水糸をはり、型枠の上面を合わせて水準器で確認しながら型枠を設置していきます。
③型枠の固定は、庭土を寄せたり材木の端材を間に挟んだりしました。適当に。(笑)
モルタル流し込み
④型枠内に砂利を敷きます。厚さは20mm程度。軽く転圧します。
⑤モルタルを60mmの線まで流し込みます。砂とセメントを混ぜる作業が地味につらい。何度も混ぜては流し込み、混ぜては流し込みを繰り返す。
⑥流し込んだモルタルをコテでならし勾配を付けます。中央部より四辺を低くならして勾配をつけておくと、水はけが良くなり水たまりが出来ませんよ。
ほうき目仕上げ
⑦ある程度表面が乾いてきたら、ほうき目仕上げをします。ほうきで掃き跡をつけることによって滑り止めになり、味のある風合いになることを期待します。
これであとは乾燥するまで2,3日待ちます。仕上がりの出来具合いが楽しみです。
型枠の取り外し
⑧4日後に型枠を外しました。ほうき仕上げも良い感じになっていて、見た目だけでなく滑り止めの効果も期待できそう。
・・・アプローチ施工の後半戦へ、つづきます。↓↓↓
壁掛けインテリアをDIYしてみました。