前回、外壁下地のコンパネを張った南壁面に透湿防水シートを張っていきます。
透湿防水シートが無くてもいいかなとも思ったのですが、いつかの小屋づくりのために経験しておきたかったことと、外壁の鎧張りをするまでに、まだ時間がかかりそうだったので、雨に当たらないように張ることにしました。
外壁下地に透湿防水シートを張る
材料(2)
透湿防水シート(遮熱)
購入しようとすると、通常1ロール・50m/本単位。
今回の施工壁面が6㎡ぐらいだったので、10mあれば十分たりる。買う量としてはちょっとな・・・。
建築屋さんに相談したら、「これ使ってよ」と少し分けていただきました。ありがとうございます!
タッカー
あとは、ハサミとカッターがあればOK。
透湿防水シートをカット・張りつけ
外壁の幅が700mmなので、両サイド200mm長めに余裕をみて1,200mmで3枚カットしました。これだけ余裕があれば何かあってもリカバリーできるかな。
一枚目を張っていきます。張っていく順番は一番下から。
ピンと張りながら、タッカーで適当な間隔で留めていきます。
透湿防水シートの端部をどう処理してよいか、よく分からなかったので、壁の内側まで巻き込ませてタッカーで留めました。
この巻き込み作業、壁の幅が700mmと狭いので、ひとりで内側と外側へ行ったり来たりしても何とかなりましたが、壁の幅が広い場合はしんどいですね。
端部の処理を勉強しとけよってとこですが、なんとかなるだろうと行き当たりばったりでやってます。
二枚目が上になるように、一枚目の上端10cm程度重ねて張ります。透湿防水シートに目印となる破線が入っているので、作業しやすいですよ。
三枚目は、上端部に合わせて重ねて張りました。
上端部の処理もどうしていいか悩んだあげく、内側へ巻きこませました。
一応、家の軒下だから、そんなに雨がかかることはないと思っております。正規のやり方は、どんなんだろう?
南外壁面の透湿防水シート張りができました。これで、雨が降っても壁面が濡れる心配がなくなった!
東壁面の施工
物置扉の枠(梁)を取り付ける
次に扉の枠を取り付ける適当な木材が無かったので、米松45mm角材を2本つなぎ合わせました。
もちろんつなぎ合わせの技術はないので、木工ボンドを塗って、クランプで挟んでビスで固定して一日乾燥させました。
写真は、取付用に事前に下穴を開けた後にビスを取り付けたところ。こうやっておくと、ひとり作業も楽にすすめることができます。
扉の枠(梁)の下面を1,800㎜の位置になるように、水準器で水平を確認にながらクランプで固定し、インパクトドライバーで先にセットしておいたビスを打って取り付けます。
東壁面の下地を張る(1)
扉の枠(梁)を取り付けたので、東壁面のコンパネ(下地材)を張ります。
ここで材料不足になったので、扉上部のコンパネの買い出しに行ってきます。
次回は、ついに外壁の杉板鎧張りにチャレンジです。