DIYで部屋の壁を自分好みに飾って暮らしを楽しみたい!そして嫁ちゃんからもオーダーが入り製作開始です。
どんな壁面ディスプレイにするか
やっぱりフォトフレームを使った壁面ディスプレイは、何と言っても写真素材(中身)と配置バランスがキーになる。
おしゃれな写真など持ってないし、買うとなるとそこそこなお値段。DIYするからには、すこしでも安くお洒落に仕上げたい。
そこで、ベース部分を有効ボード(パンチングボード)と杉板でつくり、100均フォトフレーム(A4サイズ)をつかって、「ウッドフレームディスプレイパネル」を製作することに決定!
材 料
有効ボード / パンチングボード ナチュラル 900×800×4 1枚
杉板(フレーム)900×89×18 2本
杉板(フレーム)720×89×18 2本
杉板(壁取付用)900×30×8 3本
木ねじ(壁取付)
木ねじ(パネル取付)
隠し釘、木工ボンド
フォトフレームA4サイズ(100均)
手 順
材料カット
有効ボード(パンチングボード)などの木材カットは、購入時にホームセンターのカットサービスで済ませておきます。
ホームセンターのカットサービスを利用しよう!
ワンカット30円程度。精度確保と労力削減できるのでうまく利用するとDIYを効率よく進めることができるので、よく活用しています。
オイル塗装
カットした材料をサンドペパーで表面をきれい整えます。
ワトコオイル(WATOCO OIL)で塗装します。枠はウォルナットを、有効ボード(パンチングボード)にはナチュラルを塗布して一日乾燥させました。
ワトコオイルとは
オイルフィニッシュなので木材の内部に浸透し、木材の呼吸を止めずに湿度を保つので木に優しいのが特徴です。木がもつ独特の深い味わいと温もりを引き出すことが可能な塗料です。
組 立
フレーム用の杉板の表側を下にして並べ、有効ボードを重ね合わせて位置を確認します。
位置確認ができたら、有効ボードを一度外して、木工ボンドを塗布します。
もう一度重ねて圧着させます。そして、適当な位置に隠し釘を打ち、雑誌等で重しをのせ接着されるまで待ちます。
今回使用した隠し釘は、本来はクランプで固定すれば必要ありませんが、まだ持っていないので仮固定のために使用しました。
設 置
取り付けベース板
壁取付用の杉板に下穴を1ミリであけます。(木ねじを打つ時の割れ防止、このひと手間が大切)
そして、壁内の柱の位置にあわせて、水平を確認しながら壁取付用の杉板を木ねじで取り付けます。
ディスプレイパネルの取り付け
水平を確認しながら木ねじで壁取付用の杉板にディスプレイパネルを取り付けます。
壁に直接、ディスプレイパネルを取り付けるのではなく、壁から浮かせた状態にする理由は、有効ボード用のフックやS字フックを取り付けれるようにするためです。
完 成 フォトフレーム取り付け
フォトフレームの中身の素材は、僕が好きなアウトドアブランドのカタログ切抜いたものと、子供たちの写真(今回はブログ用で雪山の写真)。こちらは真鍮釘を打って掛けました。
空いた部分は、ちょうどこれがフィット。S字フックで掛けた「patagonia フリスビー」。
有効ボードがアクセントとなり我が家のイメージにフィットした壁になりました。愛着も沸いて大満足の仕上がりです。
材料も工具も一般的なものばかりで、組み立ても簡単ですので、部屋のイメチェンにおすすめです。