2月に芝生の更新作業を実施してから、200日が経過しようとしています。9月に入ってもまだまだ残暑が厳しいですが、芝生のトップシーズンを楽しむためにも週イチの芝刈りは欠かさず必ず実施中です。
前回の記事で「芝生が弱ったときにする芝刈り作業」で芝刈りの刈り高を15㎜⇒20㎜に上げました。それから2週間が経過したので効果の確認をします。
なぜ刈り高をあげたのかは、前回記事をご覧ください。
9月/197日後(高麗芝)
定点観測
まずは定点観測。
芝生グリーンの濃いところ(写真右上の菜園側)は、庭木の陰が夕方までかからない部分です。
その反面、少しグリーンが薄いところ(写真中央から下部にかけて)は、庭木の陰が午前10時ぐらいまでかかるところ。
ここでわかってきたことは、午前中の太陽光を浴びて光合成ができる環境が、グリーンの濃い芝生に育つことです。
太陽が昇って気温が高くなってからの太陽光ではなく、朝の涼しい時間帯の太陽の光が芝生にとってより成長を促すのです。
朝を浴びると人間も体が目覚めて気持ちいいですよね。仕事や勉強など生産性の高い時間帯です。それといっしょで芝生に限らず植物にとっても成長するためのゴールデンタイムなんですね。
あわせて庭木の手入れ(剪定)をすると、より密度の高い芝生にする効果が期待できると考えます。
それは少しでも太陽の光が芝生に届くように、庭木の枝葉が成長して影が濃くなってきているところを影が薄くなるように剪定することです。
より密度の高い芝生を育てるには
・最適な環境は、「朝日を浴びて午前中に十分な光合成ができること」が重要
・庭木の枝葉で影が掛かるところは、剪定して太陽の光が届くようにすると光合成量を増やす効果が期待できる
庭木が大きく成長しすぎて剪定に困ったら、プロの手を借りるのもひとつの手段です。【お庭マスター】
刈り高を5㎜上げた効果
8月の猛暑日の影響で弱った芝生の芝刈りの刈り高を15㎜⇒20㎜に上げて、2週間が経過しました。
刈り高5mm上げたことで光合成量が増えたことと、施肥の効果もあって、弱った芝生が順調に回復しています。
刈り高を上げたタイミングで施肥を実施したので、厳密に刈り高を上げただけの回復効果はわかりませんが、少なからず施肥との相乗効果は出ていると感じています。
また、定点観測写真では芝生のグリーンが薄かったところも、グランドレベルで見れば、十分満足のいく成長をしています。
夏の雑草・芝刈り19回目
夏の雑草
雑草は一週間で大きく成長します。先週には無かった?気づかなかった?のに・・・。
我が家の30㎡の芝生の庭には主にカタバミ、ヒメシバ、コニシキソウ、ハマズゲが生えてきます。特に最近コニシキソウが多いです。
コマメな雑草の抜き取りは、芝生の庭を楽しむうで重要な作業です。芝刈り前や芝刈り中に見つけた雑草は、すぐ抜き取ります。
ちなみに我が家では、今シーズン除草剤の使用は、2月の更新作業時に雑草の発芽を阻止する効果のある「カソロン粒剤2.5%」のみです。
それ以外は除草剤は一切使用していません。
過去シーズン中に除草剤をいろいろ使用しましたが、「雑草は強くすぐ生えてくる・除草剤は少なからず芝生にもダメージを与える」との結論に達し、更新作業後は除草剤は使用していません。
コマメな抜き取りが費用対効果が一番高く、こどもたちが素足で駆け回ったり、寝っ転がったりして芝生の上で遊んでも安心・安全です。
・雑草はコマメな抜き取りが効果的、除草剤は少なからず芝生にダメージを与える
芝刈り19回目
刈り取り量は、バケット1.0杯。
もう少し多い刈り取り量(1.5~2.0杯ぐらい)になるかと思ってましたが、刈り高20㎜だとこれぐらいの量で落ち着きそうです。
芝刈り直後の刈りそろった芝生は、いつ見ても最高に気持ちいいですね!
水遊びしてビショ濡れのこどもたちも、芝生の庭にやってきて裸足で駆け回って「気持ちイイ~」って楽しんでました。
10月に入っても、まだまだ緑の芝生を楽しめます↓↓↓