前回では、カウンター引き出しの「箱」と「受け」を製作したので、それらを取り付けていきます。
いつもそうですが、想いがカタチになってくるとDIYモチベーションが更にアップ!
カウンター引き出しの製作3(取り付け)
このカウンターに引き出しを取り付けます。
カウンター天板の奥行290㎜。
引き出し「受け」奥行250㎜。
「箱」に化粧板15㎜を取り付けるなりので奥行265㎜となり、カウンター天板が25㎜出るような収まりになる予定です。
「受け」の仕切り板に、木工用ボンドを塗布してクランプで固定します。
こんな時のDIY必須アイテムのクランプ、作業効率もアップして初心者だからこそ持っておきたいオススメアイテムですね。
「受け」にあらかじめ取り付けておいた角材を壁に取り付けて、落下防止の補強をしておきました。
仕切り板の手前側からカウンター天板へ、斜め上方向にビスをもみ込んでいます。
引き出し「箱」を仮設置・寸法確認
「箱」を実際に入れてみて、寸法に問題ないか確認しておきます。引き出しレールなどの金具類は一切使用しません。
過去のウッドデッキ物置「扉づくり」で、実寸を確認せずに進んで失敗しちゃったんで、素人DIYだからこそ、必須の実寸確認です。
「箱」の収まりはOKですね!
「箱」と「受け仕切り板」の両サイドのスキマは、余裕をもって3㎜とってます。余裕とりすぎたかなぁ~。
「箱」に化粧板(取っ手)を取り付ける
建築廃材利用 杉無垢板フローリング材
引き出し「箱」の化粧板には、数年寝かせておいたマイホーム建築廃材の杉無垢板フローリング材を加工して使います。
丸ノコとノコギリを使って、寸法に合うようにカット。
サンドペーパーを掛けて、ワトコオイル(ミディアムウォルナット)を塗布して乾燥させておきます。
「ミディアムウォルナット(化粧取っ手)×ナチュラル(箱・受け)」ワンパターンですが、僕のお気に入りツートンカラーです。
引き出し取っ手に金具は不要
化粧板を取り付ける前に、イメージ通りに出来ているかの確認です。
引き出し取っ手に何か付けようか考えてましたが、しっくりくる物がなかったので取り付けは無しとしました。
そのかわり、化粧板の下部を出して、そこを取っ手とすることにしました。
これだと見た目もシンプルになりスッキリです!
化粧板の取り付け
木工用ボンドをたっぷり塗って、スプリングクランプで仮固定して、隠し釘で留めます。
ボンドが乾燥したら、隠し釘の頭を落とします。打った釘の穴が目立ちません。
これで化粧板の取り付け完成!
まとめ
引き出しレールなど、金具類は一切使用しません
引き出しは、レールなどの金具は一切使用していません。箱に箱を入れているだけの簡単なものです。
なので、引き出しを出しすぎると落下して足元へ落ちますので、取り扱いには注意が必要です。
使ってみて、必要ならば落下防止対策をしたいと思います。
引き出しの収まりは、いい感じです!
化粧板下部の取っ手も、しっかり指が掛かり引き出しやすいです。
化粧板側面には、フローリング材裏面の名残りでスリットが見えます。
ビフォー
アフター
特別な技術も必要なく、いつも通りの素人DIYで、我が家の雰囲気にマッチした引き出し収納を取り付けることができました。
これで少しは、カウンターの小物たちが片付いてくれればいいな~!
次はカウンター壁面の「模様替え」に取り掛かります。タイルを作って張るぞー!