サンディングは地味で面倒なんだよね。
表面をキレイにしたほうがいいのは分かるんだけど・・・
この記事は、サンディング(研磨・研ぎ)についての「マメ知識」です。なんとなく知ってる人も知らない人もDIYスキルアップできる内容です。
・サンディングがなぜ必要なのか!!
・サンドペーパーの選び方
・ハンドサンディングのポイント、注意点
・おすすめハンドサンダー・電動サンダー
是非読んでいただいて、少しでも参考になればうれしいです。
サンディングがなぜ必要なのか!!
・細かい傷を取り除く
・材料の表面を塗装する場合に表面の細かい傷を目立たなくする
・塗装やステインの塗料を付きやすくする
・段差をなくしたり・丸く滑らかにする
サンディングは、木材表面の細かい傷を「研磨・磨く」をして取り除くことです。
「研磨」することによって、表面の細かい傷が目立たなくなり、きれいに塗装を仕上げることができます。
また逆に滑らかな表面に細かい傷をつけて、塗料を付着しやすい状態にするためにサンディングする場合もあります。
一般的には磨いて段差をなくしたり、尖った角を丸く滑らかにします。
サンドペーパーの選び方
材質・番手(目の粗さ)に種類がある
・材質:ガーネット(一般的な紙やすり)、アルミナ、セラミック、シリコンカーバイト(耐水ペーパー)
・番手:低い数字ほど目が粗い、深い傷や凸凹を削るのに向いている、一度にサンディングできる量も多くなる
・硬さや耐水性に違いあり
【例】
番手の数字が大きいほど目が細かく、仕上げ用のサンディングに向いています。
天然木材:スタート#80⇒#180、#220フィニッシュ おすすめ
仕上げべニア、仕上げ合板:#220
※迷った場合は、使用する木材の裏面て実際に磨いてみて確認しましょう。
サンディングは楽しい工程ではありません。しかし、手を抜かずにやることで断然仕上がりが違ってくるので、完成時を想像してニヤニヤしながら黙々と行いましょう!
ハンドサンディングのポイント、注意点
ハンドサンディングの方法
【1】指・手で直接磨く:手軽、圧力がかかっているところだけ磨く、疲れやすい
【2】サンディングブロックで磨く:指や手で行うより疲れにくい
ハンドサンディングのポイント、注意点
・木目と平行方向に磨く(ランダムオービットサンダは木目方向に関係なく動かす)
・強く押し付けてサンディングしない、埃の目詰まりでダマになり新たな傷をつくる恐れあり、力を入れすぎずにサンドペーパーの表面の埃を定期的にとる、
ハンドサンディング メリット・デメリット
・メリット、機械で出来ない細かい部分のサンディングできる(表面を滑らかにできる)、削る量をコントロールできる
・デメリット、広い範囲をサンディングするには時間がかかる
ランダムオービット(電動式)サンダと併用して作業効率アップ
電動式サンダーとハンドサンダーは、それぞれ得意な部分に違いがあります。
両方を使い分けると効率よく作業を進めることができるので、是非持っておきたいDIY工具のひとつですね。
ランダムオービットサンダの使い方やコツ・注意点は、こちら↓↓↓
おすすめハンドサンダー・電動サンダー
ハンドサンダー
SK11 ハンドサンダー 木柄グリップ式 HS-6
手に馴染みやすい木製グリップです。幅70×長さ173×高さ85mm。別売りの、SK11サンディングロールペーパー75mm巾を使うことができます。
NESHEXST ハンドサンダー 雑誌 ドゥーパ!掲載モデル メーカー3年保証
裏面のフェルトスポンジパットで衝撃吸収します。グリップはスポンジタイプで手が疲れない、痛くならないです。紙ヤスリはクリップ式で楽々装着でき、NESHEXSTのハンドサンダーなら面倒な研磨も楽々解消します。
プレートの底に柔軟性のあるフェルトスポンジが素材への当たりを滑らかにします。面取りされたものもサンディング可能です。 万が一紙やすりが破れてしまっても、素材の保護が可能です。
電動サンダー
マキタ(MAKITA) 仕上サンダー BO3710
初心者の方にも扱いやすいおすすめのモデル
本体の高さが15.4cmと低重心で安定感があり、握りやすいハンドルとボディ設計の電源コード式のオービタルサンダー。ハンドル持ち・トップ持ち・ボディ持ちなど、作業シーンに応じて握る位置が変えられます。高い操作性と安定性を備えており、初心者の方も扱いやすいモデルです。
また、「レバー式クランプ」の採用でペーパー交換も簡単。市販のサンドペーパーも使用可能です。パッド面には、集じん用の穴も搭載しており、作業をしながら粉じんの吸引も行えます。さらに、高性能なうえ比較的音が静かなのもおすすめポイントです。
マキタ(MAKITA) 充電式ランダムオービットサンダー BO180DRF
使い勝手のよいモデルを探している方におすすめ
ワンタッチで3段階の変速ができる充電式のランダムサンダー。1分間の回転数は高速モードで11000回転、中速モードで9500回転、低速モードで7000回転です。用途に応じた調節ができ、充電式でもコード式に劣らないパワーを備えているのが魅力のモデル。
1回の充電で稼動できる連続使用時間は低速設定時で最大40分です。また、人間工学に基づいたグリップ形状の採用により、握りやすくて操作性に優れているのもポイント。取り回しがしやすく、使い勝手のよい電動サンダーを探している方におすすめのアイテムです。
リョービ(RYOBI) ミニサンダー S-550M 636832A
片手で簡単に扱えるおすすめのモデル
縦12.4×幅7.2×高さ12.7cmの小型サイズで、重量0.92kgと非常に軽量な電源コード式オービタルサンダー。操作がしやすく、片手でも簡単に扱えるのが特徴です。
「マイクロスティックパッド」を採用しており、ペーパーの着脱が簡単。マジック式やクランプ式での取り付けが可能です。ペーパーサイズは、マジック式で縦10.7×幅7.5cm、クランプ式で縦14×幅7.5cmに対応しています。使い勝手のよい電動サンダーを探している方におすすめのモデルです。
いかがだったでしょうか。サンディング(研磨・研ぎ)についての「マメ知識」をご紹介しました。
・サンディングがなぜ必要なのか!!
・サンドペーパーの選び方
・ハンドサンディングのポイント、注意点
・おすすめハンドサンダー・電動サンダー
是非読んでいただいて、今後のDIY作業に少しでも参考になればうれしいです。