ベランダや室内に似合う無骨な植木鉢が欲しんだけど、そういう植木鉢って結構いい値段するんですよね。
とはいえ、安価なプラスチックの鉢はどうも安っぽいから、浮いた感じになって似合わないと感じている方もいるのではないでしょうか。
そうなら「おしゃれな植木鉢やプランター」にイメチェン・チャレンジしてみましょう!!
この記事は
・プラスチック製の鉢を無骨なセメント風に塗装する方法
を紹介します。
結論、ちょっと失敗しちゃったんでリベンジする予定です。
プラ植木鉢ペイント 主な材料
・植木鉢(プラスチック)
・プライマー(塗料下地密着材)
・水性ペンキ(グレー・ホワイト・ブラック)
・パーライト(間違えてバーミキュライトを買ってしまった)
・刷毛
・スポンジ
・BBQ用の網
・ビニル手袋
プラ植木鉢ペイント 手順「無骨なセメント風に塗装する」
セメント風塗装 手順1 下地処理
今回塗装させるプラスチック植木鉢は、ほこり被ったプランターと7号植木鉢です。
しっかり中性洗剤(食器用洗剤)で汚れを落としておきます。
塗装するペンキのノリを良くするためにプライマー塗装をします。
プライマーとは「塗装用下地密着材」で、塗料が剥がれにくくなる優れものです。
各メーカーからいろいろな種類が出ていますが、僕が使用しているのは染めQのミッチャクロン。
透明色でハケ塗りできる液体と手軽に吹きかけできるスプレー缶タイプがありますので、用途によって使いやすいものを選べます。
以前、家具塗装リメイクしたときに下地処理にはミッチャクロン(目的・用途・特徴)について記載しました。
ペイント範囲をプライマー塗装します。
塗り始めは、底面を底面を上に置いた状態で下部から塗装しましょう。
下部から2/3程度塗り終えたら、ひっくり返して上部を塗ります。
内側は上部1/3程度(土を入れて見える範囲)を塗装します。1時間程度かけてしっかり乾燥させましょう。
植木鉢の塗装は、下部から上部の順で行う
下に敷いたBBQ用の網は、植木鉢に触れることなく網を廻すことで、手が汚れずに植木鉢の向きを変えることができます。
また、新聞紙や養生シートが塗装面に付着してしまうことを防ぐことができ、さらに乾燥させるときにもそのまま持って移動させることができるので、大き目の網があると便利ですよ!
【BBQ用の網を使うメリット】
・網を敷くことで、塗装面に養生材が付着しない
・網を持つことで、手を汚さずに塗装したての鉢を廻す・運ぶことができる
セメント風塗装 手順2 水性ペンキ塗装グレー
まず下塗りです。グレーの水性ペンキにバーミキュライト(土壌改良剤)を少々混ぜ合わせます。
本来はパーライト(こちらも土壌改良剤)を混ぜ合わせるようです。パーライトは色も白く、実際に建築材料でセメントと混合したパライトモルタルあります。
バーミキュライトの色は基本茶系ですが、ペンキで覆われるので多分大丈夫。
ゴツゴツした感じなるように適当な量を入れます。
混ぜ合わせるとこのような感じになります。
植木鉢の下部から順に、混ぜ合わせた塗料を刷毛に多めのせて塗ります。
塗装作業は子供たちに大人気!!お任せです。
内側も上から1/3程度塗ります。
二度塗りしてグレー塗装の出来あがりです。
セメント風塗装 手順3 水性ペンキ塗装ホワイト
グレー塗料が乾いたら、ホワイトの塗料を1:1の割合で水で薄めます。
濡らしたスポンジに塗料をつけてトントンと塗料を置いていきます。
スポンジにつけすぎた塗料はアルミホイルの上でトントンして落とすことで量を調整できますよ。
振り返ると、ここで失敗が!!
乾いたスポンジに直接塗料をつけてトントンしました。
だからグレーの塗料との馴染みがイマイチだったんですね。
下塗りのグレーにホワイトが馴染んでませんが、この時は失敗に気づいておらず、最終ステップへ進みます。
セメント風塗装 手順4 水性ペンキ塗装ブラック
次は拭き取り用のウエスやぼろ布を用意して、ブラックの塗料を1:1の割合で水で薄めます。
全体に塗ったあと、乾かないうちにウエスで拭き取ります。
振り返ると、ここも失敗かな??
拭き取ったときの塗料の伸びがかすれていたので、ブラック塗料も薄め方が足りなかったかも。
本来であれば、薄めたブラック塗料を拭き取ることで経年変化したセメントの風合いが出せるはずだったんですが・・・。
拭き取った感じの濃淡が残ってしまいましたね。
プラ植木鉢ペイント まとめ
いかがだったでしょうか。
色を重ねて風合いを出していく楽しさと難しさを体験することができました。
もう少しセメントの風合いを出したかったんですが・・・。
次回、反省点を改善!!今回塗装したものに上塗りで再チャレンジ↓↓↓
少しでも参考になれば嬉しいです。