前回、外観が完成したウッドデッキ物置!
決して広いとは言えないウッドデッキ物置ですが、壁をうまく使いながら「庭いじり道具」と「子供たちの遊び道具」を収納できるようにしていきます。
材料(6)
ガルバリウム鋼板の壁には、見た目もおしゃれなOSB合板を取り付けることにしました。
OSB合板
「Oriented Strand Bord」の略、薄い短冊状の木片をランダムな方向に敷いて、それを加圧して接着剤で固めて作ります。
強力な接着剤を使用しているため、板自体が非常に丈夫に出来ています。もともとが北米などで、建築資材などに使いにくかった木材を加工して使う様になった材料で、地球環境にやさしい資材と言えます。
・OSB合板 1,820×910×9㎜ 2枚
カットは、ホームセンターのカットサービスを利用しておきます。
OSB合板を張り付ける
ガルバリウム鋼板の壁面に、OSB合板を張り付けていきます。
柱にビスを打つことで、ガルバの壁との間に30㎜のすき間ができるので
OSB合板に壁掛けフックを取り付けても、ガルバの壁がビスなどで、傷つきません。
細かい切り欠きをしてから、下から順にOSB合板を取り付けていきます。
おぉ~、OSB合板を張るだけで、おしゃれ度がアップしますね!
最上部は材料もなくなったし、あまり視界にも入らない高さだし、そして、高すぎて手の届かない位置なので、OSB合板の張り付けは、これで完成とします。
端材で棚を取り付ける
ちょうど棚板によさそうな端材の板があったので、カットして使います。
棚板の右側は、壁の間柱に掛けます。
左側は、OSB合板に取付ます。
こちらは、OSB合板に取り付けやすいように、ビスを取り付けて下準備しておきます。
水準器で水平を確認しながら、ビスをもみ込みます。
収納棚を2つ、取り付けました。
壁掛けフックを取り付ける
収納する道具を考えながら、木材やフック、写真では見にくいですがフック代わりのビスを取り付けます。
南面の壁裏収納スペースは、長手のものを収めれるように、余ったコンパネを取り付けました。
写真中央部のキューブ状の角材とL金具は、一輪車のサドルを引っかけて、立て掛け出来るようにしました。
庭道具・遊び道具の収納状況
壁面の上部には、ストライダー・キックスケート・スケボーや箕(み)を壁に掛けました。
棚には、インラインスケートや細かいものを。ゆくゆくは肥料などを置く予定。
棚の下には、端材置き場とアウトドアチェアを収納。
壁裏収納には、スコップなどを。
壁面の下部は、レーキ(熊手)・デッキブラシ、バトミントン・一輪車を。
平場には、芝刈り機を置きました。
扉の内面には、軽量のフラフープを掛けれるように。
こんな感じで、
「庭・菜園でつかうもの」と「子供たちの遊び道具」を詰め込んでみました。
まだまだ、うまく使いきれていないところがあるので、後々に改善していきたいと思ってますが、これでひとまず完成とします!イェーイ!
次回は、ついに完成したウッドデッキ物置のビフォーアフターです。