前回まではカウンターデスクの天板を取り付けたので、つぎはデスク上部壁面に可動式の収納棚を取り付けていきます。
主 な 材 料
・棚板 コンパネ厚さ15㎜ 1820×910 1枚 (棚板8枚用)
・ロイヤルチャンネルサポート
棚柱(シングルスリット600 2本、ダブルスリット600 2本)
木棚ブラケット(200 6組、300 2組)
・有孔ボード 1820×910 2枚
※3分割した有孔ボードの穴の位置を合わせると2枚必要
・ワトコオイル ナチュラル
可動式収納棚(チャンネルサポート)を取り付け
パーツを組み合わせて、自由にレイアウトできるロイヤル社のチャンネルサポートを使って、可動式収納棚をつくっていきます。
パーツ構成は、棚柱(シングルスリット、ダブルスリット)と木棚ブラケットとなります。
ダブルスリットはチャンネルサポートを3本以上連続で取り付けし、棚を2連以上横並びに設置する場合は、ダブルスリットが便利です。
棚柱の取り付け
カウンターデスクの可動式収納棚は、壁面を3分割にして、棚板を最大3連に横並びできるように棚柱を4本取り付けます。
両サイド2本は、シングルスリット(長さ600)。中央2本は、ダブルスリット(長さ600)です。写真は、右端シングルスリットと中央右側のダブルスリットです。
壁の石膏ボード木下地の位置に木下地タッピングビスで棚柱を取り付けます。
棚板の製作・取り付け(木棚ブラケット)
棚板は、コンパネ1枚(厚さ15㎜ 1820×910)から棚板8枚(奥行300㎜×2枚と奥行200㎜×6枚)を取り出すことができるサイズです。
コンパネは、ホームセンターのカットサービスを利用してカットしておきます。カットした棚板8枚は、ペーパーヤスリを掛けて、お気に入りのオイルフィニッシュのワトコオイル(ナチュラル)を塗布して乾燥させます。
ワトコオイルの乾燥後、ロイヤルの木棚ブラケットを棚板8枚に取り付けます。
ブラケットのシルバーと木の組み合わせが好きですね。かっこいい!
有孔ボードの取り付け
有孔ボードも可動式収納棚と同様に3分割して設置します。
寸法的には、有効ボード1820㎜×910㎜の1枚でとれるサイズですが、3枚を横並びに取り付けたときに、穴の位置(配列)が整わなくなり見苦しくなってしまします。
穴の位置(配列)をそろえるために、有効ボード1820㎜×910㎜を2枚つかって切り出しました。
写真のように、穴の配列がそろっていると、気持ちいい!
・有孔ボードを横並びで設置する場合、穴の位置(配列)がそろうようにカットする
有孔ボードの高さは、595㎜。可動収納棚を一番下に設置したときにちょうど良い高さとしました。
そのため写真のように、棚柱と有孔ボードが重なる部分はカットしておき、可動収納棚のアングルが取り付けれるようにします。
有孔ボード取付の下地材として、杉角材25㎜×12㎜をチャンネルサポート棚柱下端からデスクまで取り付けます。
また下地材のない有孔ボード中央部は、押すとたわみますので、角材と同じ厚さ12㎜の端材を適当な位置に下地材として追加しておくと、押してもたわみが軽減されます。
有孔ボードを下地材をで浮かせることにより、有効ボードフックやクリップフックを使用する(引っ掛ける)ことができます。
次回、いよいよ完成!カウンターデスクにイケアのチェアと引き出しを設置します↓↓↓