我が家の芝生再生プロジェクト、前回はコンクリート用の砂をつかって目土入れをはじめました。
新規購入した道具の「ふるい」が小一時間で壊れてしまうアクシデントがありましたが、傷口を広げないようにして、目土入れ作業を継続しています。
目土入れ その2
砂が大量に余りそう・・・
まだ半分以上の砂が残っています。
間違いなく大量の砂が残ってしまう・・・。
せっかく頂いて申し訳ないけど、正直に余ったことを伝えて、引き取ってもらおうと思います。
目土入れ 玄関アプローチ部分
メインの庭エリアの目土入れができたので、次に玄関アプローチ部分に目土入れをしていきます。
コンクリートのアプローチが、コンクリート用の砂をかぶり・・・。
グレーな玄関アプローチに・・・。
大丈夫だよね、芝生たち・・・。
あとからしっかり肥料もまくからね。
目土入れ ビフォー・アフター
ビフォー
アフター
エアレーション作業で穴があいた部分には、ほうきを使って目土を流し込みます。
除草剤(カソロン)を散布する
そのまま撒ける、水のいらない除草剤、「カソロン粒剤2.5%」
「カソロン粒剤2.5%」は、雑草の種から芽を出させないための除草剤です。
雑草の発芽を阻止しますのでいいです。
日本芝は枯れませんので安心だそうな。
日本芝なら撒く量は、1㎡で10gです。
粒状なので撒きやすく、とても使いやすいですよ。
適用雑草:スギナ、シロザ、ハコベ、ツユクサ、スズメノテッポウ、ギシギシ、タンポポ、ヤブガシラ、ヨモギ、スズメノカタビラ
日本芝での使用時期:秋期雑草発生前~発生始期
長期間の効果があると言われています。今までは、芝生が荒れて裸地が多くなり、雑草が生えやすい環境でしたので、どうなるか効果が楽しみです。
施肥:有機化成肥料888を散布する
除草剤「カソロン粒剤2.5」を散布して、10日後に施肥をしました。
10日の間に、しっかり雨も降ってくれたので、除草剤がしっかり土中に浸み込んでくれたと思ってます。
施肥とは 農作物に肥料を与えること
肥料の選定
芝生の肥料をどれにしようか迷いましたが、
ホームセンターで見比べて、候補を3種類にしぼり、
結果、写真左の「有機化成肥料」を購入しました。
肥料は、もちろん芝生専用の肥料がおすすめですが、
やはり専用だけあって、「芝の肥料」は少々お値段が高くつきます。
【価格目安】 「芝の肥料」を基準とした場合(5kg)
・「芝の肥料」 > 「化成肥料」約3割安い
・「芝の肥料」 > 「有機化成肥料」約2割安い
(近所のホームセンター調べ2020.02)
肥料の成分配合は、芝生専用の「芝の肥料」のみ、「マグネシウム」が入っていますが、
基本成分は同じです。
【成分配合】
・「芝の肥料」チッ素8-リン酸8-カリ8-マグネシウム2-有機入り
・「化成肥料」チッ素8-リン酸8-カリ8
・「有機化成肥料」チッ素8-リン酸8-カリ8-有機入り
成分含有量の多い高度化成肥料(14-14-14)ありますが、成分が強いと肥料焼けしやすいのでおすすめされていません。
肥料の粒の大きさは、「芝の肥料」が細粒なので、芝の上に撒いたとき目立ちにくいメリットがあります。
【粒の大きさ】
・「芝の肥料」細粒1~2㎜
・「化成肥料」粒2~4㎜
・「有機化成肥料」粒2~3㎜
粒状の肥料は、風雨に当たって粉上になって、ゆっくり浸透していくので、ゆっくり効果が表れます。
比較の結果、
いいとこ取りで、「有機化成肥料」に決めました!
「化成肥料」でもいいのかな、とも思ったんですが、芝生再生の願いを込めて、「有機」に少し投資しました。(笑)
ネットショップで購入するよりも、ホームセンターのほうが何かと安く購入できますね。
肥料の散布
除草剤と同じで、均一になるようにムラなく撒きます。
1㎡あたり30g
ムラがあると、芝生に濃い薄いができてしますので注意が必要です。
これで、芝生の更新作業は終了です。
これからは、雑草をこまめに抜きながら、
芝生の目が出てくるまで、
楽しみに観察しながら
グレーの砂の庭がグリーンで覆われることを期待して待ちたいと思います!