マイホーム購入をきっかけにDIYで庭づくりをはじめました。
マイホーム購入直後は、家具などの室内アイテムの予算が優先になり、外構や庭づくりにかける十分な予算がない方は多いのではないでしょうか。
僕もまさにそうでした。でもせっかくマイホームを手に入れたのにマイホームとアンバランスになっている手を加えられてない外構や庭はもったいない。
外から見たときの庭と家の一体感。リビングから庭を眺めると目に飛び込む芝生の爽やかなグリーン。
イメージを膨らませは膨らませるほど、庭が欲しい!家と庭がセットでこそマイホームだ!こんな感じでモチベーションはUP。
しかし、スタート時点は何もなく、石がゴロゴロ、この何もない空間からスタート・・・。
唯一、建築家さんからプレゼントしていただいたヤマボウシがポツンとたたずんでいるのみ。この土でヤマボウシ育つのか、このときはハテナ?でしたが結果は順調に成長中。うまく根付いてくれたようです。
自分の庭のイメージを持つ
家を考えるときに、本やWEBを参考に、いいと感じるものをあつめて好みをストックしていました。
家は自然素材住宅、じゃあそれに合う庭はということで以下となりました。
雑木の庭 木陰と風を感じたい
芝生 子供たちと遊んだり、ともだちとバーベキューを楽しんだり
菜園 採れたてキューリをパリッとかじったり
玄関アプローチ 木々たちの成長とともに味がでる
木塀(目隠し) 家との雰囲気があう素材で
駐車スペース 将来用に1台分駐車できるように
小屋(ガレージ) 工具類の収納兼作業場をつくりたい
ざっくりレイアウトはこちら。
庭のど真ん中には芝生。子供たちと大いにあそび、子供たちが成長したら樹木を植え込んでいこうかなと考えたり。
南向きの庭で南北接道のため、真南に目隠し用の木塀を建て、何年かかるかわからないけど樹木たちの成長で斜めからの視線はカットできるんじゃないかと考えました。
自分の”好み”を知ることが大切。
本やWEBをたくさん見て、いいと感じるものにブックマーク!
はじめはバラバラのように見えても、なんとなく傾向がつかめるよ。
できること できないこと を考える
自分らしく好みのカタチにできるのがDIYの良いところ。無理をせず、おもしろそう、これなら自分にもできそうと思えることはDIYで。
外構ブロックやカーポートなど重労働で精度が必要な作業などはプロに任せることにしました。
特に庭の土問題。外構やさんとも相談し、やはり石ころだらけで庭づくりには適していないということで、外構工事とあわせて深さ5センチをスキ取り、駐車スペースの砕石敷きと芝生エリアの山砂を敷きこむことにしました。
やっぱ家と一緒で基礎となる部分は特に重要です。
無理にDIYでやっても延々と終わらない作業だと、苦痛となって放置しかねない。プロに任せることで、庭の基礎のなるベース部分が整えられ、気持ちよくDIYに入ることができ良い選択となりました。
プロの力も借りる。
すべて自分で行うと、無理が出て挫折しがち。
イナバの物置をDIYで組立ててみました。こんな記事も書いてます。
樹木の成長を考えてレイアウト
DIYでの庭づくりは、樹木の5年後・10年後の成長変化をイメージしてレイアウトしました。
ホームセンターなどで背丈2メートルを超える樹木はお値段がそこそこします。コストを考えると、どうしても背丈の低い安価な樹木に手がのびます。
そして、植えたばかりの背丈1~1.5メートル程度の樹木は、なんだかすごく寂しく感じるんです。スカスカ感が・・・。
もっと周りに植えたい。もっと木の葉の揺れを感じたい。追加で樹木を植えることも考えてしまいますが、そこをグッと堪えましょう。
例えば、背丈1メートルしないシマトネリコの株立ちは、5年後には2.5~3メートルほどに成長します。自然樹形も広がりがあって木陰もでき適度に視界を遮ってくれます。
樹木を植えた当初は背丈が低く物足りなさがありますが、のんびり気ながにとらえて、家族や家や木々の成長をじっくりと楽しみましょう。
樹木が成長した大きさをイメージする。
樹木の成長度合いを確認しよう。
樹木が成長した際に樹形をコントロールできるか確認しよう。
まとめ
・DIYは楽しくやらなきゃ意味がない!
・庭づくりは日曜大工のように大掛かりになりがちなので、まずは、出来そうなことを計画してチャレンジしてみよう!